車買取や下取りで必要な付属品とは?
車買取や下取りを業者に依頼するときには車本体だけでなく付属品も揃えておくのが大切です。必要不可欠な付属品から、査定価格を上下させるような付属品まであるので、追加した方が良いかどうかも含めて検討しておきましょう。
最初にあったものは全て必要
車買取や下取りをするときに必要な付属品は何かというときの簡単な考え方として、最初にあったものは全て必要と考えるとわかりやすいでしょう。車の取扱説明書や保証書は付属しているものとして誰もが気づくでしょう。中古車で購入した場合には付属していなかった場合もあるかもしれません。よく見てみると付属品は多く、スペアタイヤや基本的な工具、発煙筒なども搭載されている車が多いでしょう。カーナビやETCも搭載されているのが標準的になっています。この他にもオーディオ機器がある場合にはそのリモコンも該当します。そして、車にはスペアキーやその他の部品が付いているので、車買取や下取りのときには用意しておかなければなりません。
減額になる付属品とは
基本的には最初から付属していたものについては不足してしまうと減額になりやすいので注意しましょう。特に大きな減額になるものとして保証書、取扱説明書、整備記録は忘れてはなりません。取扱説明書を失くしたときにはディーラーに相談すると貰える場合があります。整備記録についてはメンテナンスや修理などがどのようにして行われてきたかを記録してなければならず、ただ記録簿があるというだけではマイナス査定になってしまうのが一般的です。純正部品は使用されてしまっているだけの場合も多いのでマイナス査定にはなりませんが、リモコンなどが不足してしまうとマイナスになるので注意しましょう。基本的には何もなくさないようにしていれば本来売れるべき価格では買い取ってもらえるはずです。
プラス査定になる付属品は買っておくべきか
プラス査定になるものとしてカーナビやETCがありますが、あえて新しいものを買って取り付けておくと高額査定になるかというと必ずしもそうではないので注意しましょう。安いカーナビやETCを付けてもそれほど大きな付加価値はなく、機能が充実したものを手配するには費用がかかってしまっい、総じて見ると損になってしまいがちです。特に取り付けや取り外しを業者に依頼すると数万円単位で費用がかかってしまうのであまり良い結果は得られません。ETCは価値も低いので意味をなさない場合が多いでしょう。カーナビは既に持っているけれど設置していないという場合には取り付けだけしてしまった方が査定価格が高くなることもありますが、別々に売った方が高いかもしれません。